Company M インストラクターブログ

あごの筋肉、いってみよ〜！

あごと首の筋肉を鍛えて、二重あご撃退！
シャープなあごのラインをめざしましょう。

あごには食べ物を咀嚼する時に働く咬筋（こうきん）や、
あごを左右に動かす外側翼突筋（がいそくよくとつきん）、
さらに強く噛み砕くための内側翼突筋（ないそくよくとつきん）
などがあります。

今日はとくに内側翼突筋を意識して「かおたいそ」しましょう。

まず、何も考えていない人のように口をぱかっと開けて
ばか面をします。
次に、下唇を下の歯に巻きつけて、
口角を両耳の方向におもいっきり引いて口で半月型をつくります。
まんがに出てくるキャラクターの笑い顔のように。
さらにあごを前に突き出して３０秒かぞえます。
「３０秒数えるなんてマジありえねえ」という短気さんは、
”どんぐりころころ”を２番まで、こころのなかで歌いましょう。
どんぐりころころは２曲で約３０秒です。
少しは気がまぎれると思います。

数え終わったら両唇をかるく閉じたまま息を吐き出して、
筋肉中にたまった乳酸の燃焼による痛みを和らげましょう。

「あごたいそ」はここまでですが、この「たいそ」によってできる
深くきざまれたほうれい線が気になる方へのおまけ。

(後述しますが、「かおたいそ」による額、眉間以外のしわは無害です。
加齢により刻まれ、さらに肉が上からかぶさった状態のしわとは別だからです。
若いモデルさん達が笑った時にできるほうれい線や額のしわは
老けて見えませんよね。それと一緒です。覚えてたら後で詳しく説明しますね、
覚えてたら。）

今度はふつうにあごを引き、唇を前に突き出します。下唇はもちろん、
上唇も鼻のほうへ、顔のほうへ反り返るところまで突き出してください。
イメージするなら、
「だ〜れもいない空間には、あなたと、あなたの大好きなあのスターが。
憧れの彼と二人っきりです。さあ、誰も見ていないのですから
おもい〜っっっきりキスをもとめましょう。」

という具合でしょうか。

ここで気をつけていただきたいのは
絶対に額と眉間にしわをよせないこと。

この「かおたいそ」は
小鼻のよこの「鼻孔圧迫筋（びこうあっぱくきん）」が鍛えられ、
頬が上がることにより、

”加齢とともに下がった頬の肉が鼻の下にかぶさりできるほうれい線”

をなくすことができます。

唇を突き出したとき、小鼻のよこに小さな窪みができたら完璧です。